こんにちは。S崎です。
一心不乱に突っ走ってきた私ですが、ナムコに入社してもう10年近いです……。
もう、かなり前々から女の子向きのゲームが作りたいと思っていました。その夢がとうとうかないました!
私がナムコに入社してすぐぐらいのとき、女の子向きに意識されて作られたのかなと思うゲームがちらほら出てきた頃。
けど、女の子が手軽に遊べるというイメージなのは、ファンシーなゲームとか音ゲーとかパズルとか……単純なものが主流。自分もそういう流行は、嫌いじゃなかったし波に乗ってファンシーキャラを作って「ミスタードリラー」というゲームを担当。
でも、ファンシーなのも好きだけど、本当にここで終わっちゃっていいの? 香織! と心の奥で声が……
確かに流行モノもいいけど、何か忘れてないかなと思ったのです。そう、自分がゲームに夢中になってたときのあの気持ち!
近所の大型電気店で多重スクロールのデモを見て感動したあの時!
夜になったのも気づかずにゲームに夢中になってて、仕事から帰ってきた母にびっくりされたあの日!
ラスボスを倒して感動してコントローラーを握ってる手が震えたあの瞬間!
そして、涙のエンディング……やっぱ、若かりしころに遊んだあんな泣けるゲームが作りたい。
それと同時に、その時代、ゲームで遊ぶのは男性が中心だったから、どうしても話の展開も男性の好みによりがち。しかも、ルールもどんどん難しくなっていく……なんで、余計なルールつけんのかな?
いままでだったらお茶菓子片手にのんびり遊べたのになぁ、などなど、私だったら本当はここはこうだったらいいのにと思うところがたくさんあるんです!
時代が進むほど遊びにくいと思うゲームが多いのが事実。だから、ゲーム離れが進んじゃってるんじゃないのなんて思ってます。
そう思えば思うほど女の子が心地よく遊べて感動できるゲームが作りたいという気持ちは募るのでした。
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